電話で転院希望の話をしてあったので、看護師さんが先に内容確認をしに来た。
「近いという理由だけで病院を選ばないほうがいいと思います」と言われ、確かにそれはそうだと思いつつ「お世話になっている先生がいるので」と付け足した。
看護師さんはすぐに「それならもう決まっているんですね、わかりました」と優しく言ってくれた。
院長先生の診察に呼ばれ、もう一度転院について聞かれた。
「○○総合病院には、石灰化を調べる装置がないかもしれませんよ。大きな大学病院でもないとこあるから・・・。先方にはもう予約入れてるんですか?」と言われた。
「実は、もう先方の先生にお願いしてありまして・・・。」
と言ってようやく「わかりました」ということになった。
別に不信感があって転院したいわけではないんだけど、何度も「うちは凄い」と自画自賛されると、なんだかちょっと?という気持ちにもなってしまってたことも事実。
どちらにしろ、信頼している病院が近くにあるのだから、そちらに行くほうが私自身の負担が少ないことは明らか。まだ育児も手間かかるし。
そして。
そんなことより大事なのは、細胞診の結果。
とっても簡単に、一言だけ言われました。
「悪性の疑いが強い」
これは・・・まだ確定と言えないのかな?でももう私の中では確定。
待合室で転院についての説明を看護師さんから受けている時に、その看護師さんが
「結果が結果だけにショックだとは思いますが、気を落とさずに・・・」って。
覚悟してたからそれほどショックじゃなかったのに、その言葉でズシーンときた。