応急処置

いえ、その…乳がんの応急処置というわけではないのです。

この間、突然お友達と銭湯に行くことになって。

出かける前にふと思い出しました。

マモントーム生検の傷跡が、目立つ。というか、血の滲んだ絆創膏が目立つ。

皮膚の傷跡を目立たなくするためにも、絆創膏は自然に剥がれるまでつけっぱなしにしておきたい。(もちろん、そもそもそのおっぱいはなくなっちゃうかもだけど。)

けど、パッと見…「どうしたの!?」ってなりそうな感じです。

うーん…と少し迷った結果、市販のバンドエイドを上から貼ることでカモフラージュすることにしました。

うん。これなら、もしどうしたのって聞かれても、ちょっとケガしちゃって…で逃げきれそう。

実は乳がんで…とカミングアウトするには、まだ早い。

それにしても、病院の感覚が長すぎて、自分が乳がんだってこと忘れてしまいそうだ。

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