○○クリニックにて細胞診

ようやく○○クリニックの受診日。

まずはマンモグラフィの写真を見比べて「これか」

紹介状を確認しながら「エコーでは見えないって書いてあるな」

「もう一度マンモグラフィとってエコーして、針検診かな。針生検は大掛かりになるから、日を改めてになります。大量出血する時もあるし。あれ?住んでるとこ、遠い?次の日も来てもらわないとダメだけど、来れそう?」と言われた。

勝手に、今日「針生検」とやらをしてもらえると思っていたので「え?また後日なの?これは本当に確定までに時間がかかるわ・・・。」とガッカリ。

ともかく、もう一度マンモグラフィ。
やさしいレントゲン技師さん(?)が「今回は拡大写真も取りますので」と言って、多めに撮った。

続いてエコー。

二人いて、たぶん研修医さんと思われる女医さんが最初に時間をかけて見る。

エコーは自分でもモニター見えるから、ずっと眺めてた。

でも、前回と全然違い、はっきりとしこりが見える。

プラスマークのカーソルで、しこりの大きさを測定している。

だいたい1cm×0.8cm

これが大きいのか小さいのかよくわからない。

首筋や脇や反対の胸のほうまでエコーして、その都度カシャカシャとデータを保存してる。

しかも、なんか筋みたいなところに、矢印マークを置いてる。

「・・・まずいかも。これは・・・転移してるとか、そういうことを見てる?」

と悪いことばかり考えて落ち込む。

先生は、無言。

聞けばいいのかもしれないけど、そんな心の余裕がない。

出産の時のエコーは、あんなに幸せな時間だったのに、今は反対。

エコーが終わり、待合室で診察を待つ。

結果がわからないのに、思わず夫にメールを送ってしまった。

夫もかなりショックだったようで「とてもキツイ」と返信があった。

そのあと、もう一度診察室へ。

先生が「エコー、見えたみたいだね。これだけ見えてたら・・・治療方針変更して、今日細胞診しておこうか。これは簡単だから。それで、次はまずはMRI撮ろう。そのあと針生検がいいと思います。先に針生検してしまうと、これくらいの大きさの腫瘍だと全部取り切ってしまうかもしれないから。そうすると手術がしにくくなる。最初にMRIしておいたほうが、きれいな写真(?)が撮れるし、そのほうが残せるか残せないかの判断もしやすいし。」

思わず「全摘のほうが安全ならそのほうが」と言ったら「安全に残せるならそのほうがいいでしょ?」と言われてしまった。確かにそうだけど・・・。

その話を聞いて、まだまだ命の心配はしなくていいのかとホッとした。「残せるか」なんて悠長な話ができるくらいのレベルなんだとしたらありがたい。

夫にも「早期」とメール。「少し安心」と返信がきた。

とりあえず今後の予定は、

7/8 細胞診の結果を聞きに行く

7/12 MRI

7/15 MRIの結果を聞きに行く

まだまだ確定までに時間がかかりそう。

でも、私の中で乳がんであることは、ほぼ確定していた。

スポンサーリンク
広告
広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする


スポンサーリンク
広告